CASE-09腰痛
70代/男性/自営業
若い頃はテニス、スキー、ゴルフといろいろとスポーツを楽しんできました。下手の横好きといった程度ですが、体力には自信を持っていました。
70歳を超えると、さすがに思うように身体はついてこなくなるものですね。
実は3年前に雪が降ったとき、家の前の雪かきをしていて腰を痛めてしまいました。
指圧にも行きましたし、マッサージにも通いました。若い頃はすぐに治ったのですが、なかなか痛みは引きません。それからは、腰痛は慢性的な症状になってしまいました。
腰をかばうせいなのか、今度は足にしびれが出るようになりました。例えば、電車の中でしばらく立っていると、しびれの状態が悪化してくるのです。
そんなときに、ストレスフリー療法に出合ったのです。きっかけは、科学技術を紹介するイベント会場を訪れたことでした。
新しい技術への知見を広めるために、仕事として会場に行ったのですが、そこで専用の機械を使ってツボをピンポイントで温めるという方法を紹介していました。「おやっ、これは単なる温熱治療とは違うな」と思い、興味を惹かれました。仕事上、科学に関する多少の知識を持っていたことも影響しています。
ブースに立ち寄り、話を聞き、療法のエビデンスがわかり、効果があることを自分なりに確信したのです。
最初にストレスフリー療法を受けたのは2014年9月です。完全になくなったわけではありませんが、腰の痛みはかなり緩和しました。
正直に言って、この歳になると腰の痛みが治らないのは仕方がないのだろう、寝たきりになるようなことさえなければと思っていました。
大幅に改善するのだという驚きとともに、喜びもわき起こりました。
クリニックでは、検査結果を聞いたうえで生活指導を受けることもできます。改めて健康に対する意識が高まりました。
筋肉が衰えていくのは仕方がないのかもしれません。しかし、歳をとっても身体を動かすことを苦にしないために、日頃のストレッチや軽めのトレーニングを欠かさないようになりました。
大雪のときに雪かきをしたときも、準備運動を行っていれば、腰を痛めることはなかったかもしれません。
その意味でも、ストレスフリー療法を受けたことで、腰痛改善だけでなく、意識の改善も果たせたのだと思っています。
血流量の変化
初回受診時 | 2・97倍 |
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受診中最大値 | 3・05倍(16回目) |
※受診前と後の血流量の変化を調べたもの