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ストレスフリー療法とは

誕生秘話

「ストレスフリー療法」の開発に向かう私のエネルギーは、どこから湧き出たのかについてお話しします。
その研究の発端は、あの3・11、2011年の東日本大震災でした。
家を失った沢山の人々に、遅い寒波が追い打ちをかけ、低体温症が多くの人を苦しめました。
私は、この方々を救いたいと心底思いました。
この時、私の脳裏に二つのヒントが浮かんだのでした。
その一つは、呼吸法でした。
独自に、自力で会得した呼吸法「腸骨屈曲呼吸法」それは正座などをして骨盤を前に突き出すようにして屈曲させます。
すると、臍下丹田がロート状に陥没しカチカチに硬直を起こし一方臍より上の上腹部は膨隆し柔軟になります。
この時腹腔では、腹腔容積が固定された条件下で、呼吸の度に横隔膜が上下して強烈な圧縮と弛緩が繰り返され腹部の内臓全ての毛細血管は血流を強制され代謝が高まっていると考えられます。
その結果は驚くようなもので、ストレスが下がり体温が上がることが確認されているのです。
わずかの時間で、中性脂肪が30%も下がった人がいたのです。
瞬間的とも言える環境下で起きる不思議な現象…。
私たちの生体が持つ未知の能力に目覚めた瞬間でもあったのでした。
外部の識者を交えて、生理学や医学的研究を進めていく上での医学的見地や、倫理的な面など幅広い検討をして、慎重に研究を進める生命倫理委員会の制度があります。
私たちは、一連の研究を「ストレスフリー療法」が人体に及ぼす影響と題して、生命倫理委員会に諮り、研究を進めていくことになりました。
最初の被験者は、説得した妻です。
何故なら彼女は肥満、糖尿病、高血圧、術後不安愁訴等、生活習慣病を中心に、病気を満載していたのです。
当初は、鍼で甲状腺体部への治療を進めましたが、内分泌腺体部への鍼の刺入は慎重であるべきとの私の判断で、途中から温熱刺激に変更したのでした。
私には医療に対する概念として、患者様や生体に対して、限りない愛の誓いが必要であり、医療はその実践であり、安全で科学に立脚したものでなければならないと、一貫して主張してきました。
そして、「医学的治療は、安全で心地良く、最小の刺激で最大の効果を生みだす」ことを目指してきました。
そこでツボに私達が開発した「ストレスフリー器」と称するレーザー光線を発する導子を装着することにいたりました。
なだらかな昇温カーブや、急峻な温度降下がより望ましいことを私たちは発見し、これらの知見を、「ストレスフリー器」に組み込むことにりました。そしてその発見は、放熱性(熱伝導性)に最も優れた金属であるアルミを「ストレスフリー器」の導子に採用することに結びついたのです。
これらの技術は特許の申請がなされ、独自の効果的な温熱パターンによって、類似の商品との差別化がなされています。

誕生秘話
ストレスフリー療法研究会会長紹介

了徳寺 健二

昭和23年、鹿児島県生まれ。
医療法人了德寺会を主宰。了德寺学園理事長。
高校卒業後、川崎製鉄に入社。柔道部にて監督を務める。監督を退任後、苦学して独立。
整形外科10院を設立し成功する。
平成12年、学校法人了德寺学園を設立。理事長就任。了德寺学園医療専門学校、了德寺学園リハビリテーション専門学校を開学。
平成18年、了德寺大学を開学。
平成23年、千葉県柔道連盟会長に就任(~平成25年9月)。講道館柔道7段
平成23年、ストレスフリー療法研究会会長に就任。
平成26年、千葉県柔道連盟名誉会長。財団法人日本バレーボール協会評議会就任。

著書のご紹介
ストレスフリー療法研究会会長紹介

ストレスフリー療法®とは

ストレスフリー療法®とは、金属製の導子によって、4つのツボに火傷をしない程度の温度(48℃未満の心地良いレーザー光線=赤外線)を間欠的に45分間、心地良い刺激を与えるものです。
温度といってもより効果的な温度波形があったり、金属製の導子間の電位差をつけたりして、より効果の高まる技術を織りこんだ装置になっていて、これらは米国、日本、中国など主要国の特許が認められています。
すでにクリニックに機器が導入され、誰でも簡単に施術を受けることができます。また、持ち運びができる家庭用の機器もあります。
体の4つの点に特有の温熱刺激を与えるだけで、人々をストレスから解放するのです。
その効果たるや再現性は一万を超える事例でも100%であり、施術前と比べて2倍から4倍に血流が増えるのです。このように限りない再現性があることが、ストレスフリーの最大の長所といえると思います。
副作用など一切ない安全無比な治療法であることも重要な特徴なのです。

取扱い施設のご紹介
セルフケアの重要性
ストレスフリー療法®とは

ストレスフリー療法®によってもたらされる効果

1コルチゾールの低減

特定の体表点に心地よい温熱刺激を与えることにより、ストレスホルモンであるコルチゾールを大幅に低下させることを発見しました。

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2血流の大幅な増加

血流が増えると、冷え性や慢性疲労が改善されるとともに血流障害によって発症する脳梗塞や心筋梗塞を未然に防ぐことができます。

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3腸蠕動運動の活性化

腸の動きが良くなることで、便秘の改善、免疫細胞が活性化され、自然治癒力が高まり、ウイルスや細菌から体を守ることができます。

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4成長ホルモンの分泌亢進

温熱療法により、成長ホルモン等が分泌され、生活習慣病を中心に、、不妊症、うつの改善、ほとんどの疾患の改善が期待できます。

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血液中のコルチゾール(ストレスホルモン)の低減

人体にストレスがかかると、ストレスホルモンの一種であるコルチゾールが血液中に増えていきます。
コルチゾールの分泌過多は、ストレスから身を守ろうとして起きる現象です。
瞬間的な量の増加に問題はありませんが、長期的なストレスにさらされることで、コルチゾールが過剰に分泌されると、高血圧、糖尿病、白内障、緑内障、骨粗しょう症、不眠症など、加齢によって増える病気を誘発します。
ストレスフリー療法®の治療前後のストレスホルモンの分泌量を比較すると、コルチゾールが大幅に低減していることがわかります。
つまりストレスフリー療法®は、全体からストレスを取り除き、ストレスが引き起こす様々な病気に効果が期待できる治療法なのです。

血液中のコルチゾール(ストレスホルモン)の低減
治療前後のコルチゾール分泌量の変化

末梢毛細血管の拡張に伴う血流増幅(2倍~4倍)

冷えは万病のもとという諺がありますが、冷えの原因は血流の低下にあります。
コルチゾールには、末梢血管収縮作用があります。ストレスフリー療法®によるコルチゾール(ストレスホルモン)の低減の結果、大幅に血流が増えることがわかりました。
治療前後の血流量を比較すると血流は2倍から4倍にも増加することが実証されています。
また、ストレスフリー療法では、高血圧症、糖尿病、高脂血症の生活習慣病等に極めて効果的な影響を及ぼす事例を確認しています。例では、高脂血症における血中の中性脂肪、糖尿病における臨床指標となるHbA1cの低減です。つまり、ストレスによる血流低下によって、濃縮状態であった環境を大幅な血流増幅によりそれらが希釈されて、正常化に近づくためと考えられます。
血流が増えると、冷え性や慢性疲労が改善されるとともに血流障害によって発症する脳梗塞や心筋梗塞を未然に防ぐことが出来ます。間接部への血流量が増えることで、脊柱管狭窄症、変形性ひざ関節症への効果も期待できます。
また、大幅な血流増幅により、頭部血流も同様で記憶力が高まることが実験で確かめられており、痴呆症の予防や改善に期待されるほか、受験生のコンディショニングや成績向上に期待が集まっています。

末梢毛細血管の拡張に伴う血流増幅(2倍~4倍)

腸管蠕動運動の亢進

ストレスフリー療法®によるストレスホルモンの低減血流の大幅な増加は、内臓や血管の働きをコントロールする自律神経に作用し、腸の蠕動運動の活性化につながり、多くの方々が悩む便秘の改善が期待されます。そして、腸の動きが良くなることで、免疫細胞が活性化され、自然治癒力が高まり、ウイルスや細菌から体を守ることができ、がんの発症を抑えるなどの効果も期待できます。
さらに、最新の研究で眼底血流を増加させる若返りのつぼを発見しました。
眉間にあるツボと左右の眉の上のツボ三点をストレスフリー器で照射すると、白内障、緑内障などの目の疾患に効果があるだけでなく、頭部血流が増えることで認知症 、うつ病の方の症状改善が期待できます。

腸管蠕動運動の亢進

成長ホルモンの分泌亢進

全身の温熱療法することにより、視床下部の視索前野に位置する体温調節中枢が皮膚温と深部体温の変化を感知し、温ニューロンが反応すると、下垂体前葉のホルモン産生細胞から、温度感受性の成長ホルモンや副腎皮質刺激ホルモン等が分泌されます。
成長ホルモンの分泌は、代謝を活性化し、細胞の修復再生を促します。
また、副腎皮質刺激ホルモンは体内ステロイドとして作用し、アトピーやアレルギー等、異常な免疫反応を鎮静化すると考えられています。

成長ホルモンの分泌亢進

ストレスフリー器のご紹介