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ストレスをかかえるリスク

人は生きているかぎり、様々な病気にかかります。
一度も病気にかからず、健康なままで人生をまっとうできる人はいないと言ってよいでしょう。
「ストレスをなくせば、殆んどの病気が治る」
これが、言いたいことの根幹です。
一口に「病気」といってもたくさんの種類があります。
外部からのウイルスや細菌に感染して病気になることもあれば、生活習慣などの理由から内臓の調子が悪くなることもあるでしょう。
癌などは、特別な理由がなかったとしても、確率論的に誰もがかかってしまう可能性があります。
そうした様々な病気が、「ストレス」というたった一つのキーワードですべて解決する。
「そんな都合のよい話が本当にあるのだろうか?」
そう疑問に感じるのは当然です。

免疫力と「ストレス」の関係性

人の体には自力で病気を治す為のメカニズムである「免疫」という仕組みが存在します。
「薬を飲んだら病気が治った。手術をしたら病気が治った。」といった経験はあるでしょう。「あなた自身の「免疫」が病気を治しているのです。」薬や医師は、病気を治す手助けをしているだけです。
では、免疫力が低下すると、どうなるでしょう?
外から侵入してくるウイルスや細菌を撃退する力が低下するので、病気にかかりやすくなります。そして、いったん病気になると、治りにくくなってしまうので人が健康でいる為には、高い免疫力を維持することが大事です。
実は、免疫力は「ストレス」に左右されるのです。
人はストレスにさらされていると免疫力が低下し、病気になりやすい状態となります。
ストレスがなければ、高い免疫力を維持できるので、病気になりにくい状態となります。そして、万が一病気になっても、早く回復できるのです。
人はストレスを感じると、体内で「ストレスホルモン」と呼ばれる特別な物質が分泌されます。このストレスホルモンが、免疫力を低下させる犯人なのです。
けれども、「完全にストレスをなくす」ということが、本当に可能でしょうか?
現代社会で人が生活を営む以上、ストレスの原因を完全になくすことは、なかなか難しいでしょう。

免疫力と「ストレス」の関係性

ストレスの仕組み

ストレスは、そもそも生物に備わった正常な生体反応の一つです。
人に限らずすべての生物は、予想していなかった状況に陥ったり、外敵に出会ったりすると、身を守る為にストレスというシステムが働きます。多くの生物は、ストレスによって一時的に身体能力が向上し、外敵から逃げやすくなります。
ストレスがかかると、私たちの体の中ではストレスホルモンが分泌されます。
具体的には、まず、脳の視床下部から「副腎皮質刺激ホルモン放出ホルモン(CRH)」という物質が出ます。この物質が次に、「副腎皮質刺激ホルモン(ACTH)」という物質の分泌を促します。このACTHによって、副腎皮質が刺激され、「コルチゾール」という物質の分泌へと繋がります。
このコルチゾールが、一般にストレスホルモンと呼ばれているものの正体です。
こうした一連のストレス反応による物質の連鎖は元々、外敵に出会ったときにいち早く行動して、逃げたり体を守ったりする為の反応でした。
ところが現代社会に生きる私たちは、複雑な人間関係だったり、仕事上のプレッシャーだったり、生活環境の変化、家族間のトラブル、将来への漠然とした不安だったりで、恒常的にストレスにさらされています。
例えるなら、現代の私たちは「一時的にパワーアップして、外敵から身を守る仕組み」を常に使い続けている状態にあると言えます。ずっと無理を続けていれば、病気になるのは当たり前ですね。
ストレスホルモンの分泌を抑える「ストレスフリー療法」は、現代人の健康を維持する為の力強い味方になるのです。

ストレスの仕組み

ストレスが病気を誘発する理由

ストレスによってコルチゾールが分泌されると、次に肝臓で糖が生成されます。いわゆる「血糖値が上がる」という状態です。さらに、副腎髄質から「アドレナリン」と呼ばれる神経伝達物質も分泌されます。
このアドレナリンによって、人は素早い行動が取れるようになります。その結果、血管に収縮が起こり、血圧が上昇する現象も起こります。
では、ストレス(ストレスホルモンとアドレナリンの分泌)がなぜ病気を誘発するのでしょうか。
それは、『血管が収縮するから』の一言に集約されます。
血管が収縮するということは、血管が細くなり血が流れにくくなります。これが「血流が低下した」という状態です血流が低下すると、あらゆる臓器の働きが低下します。その中でも、腸の働きが低下してしまうことが大きな問題になります。
人の体は血管と消化器官の2つの重要な管で構成されています。
血管が収縮して血流が低下し、腸の働きが落ちることによって、病気が引き起こされます。

「冷え」は免疫力が下がったサイン

ストレスホルモンの過剰な分泌によって血管が収縮し、血流の低下が起こると「冷え」の症状が出ることがあります。「冷え」というのは、単に感覚の問題だけではありません。実際に体温が下がることもよくあります。体内の酵素が最も活性化するのは、体温が36.5℃前後の時だと言われていますから、「冷え」によって体温が下がれば、当然ながら酵素の働きが悪くなります。酵素の働きが悪くなると、やはり免疫力の低下に繋がります。

「血流」が悪いと免疫が働かない

免疫が機能する為には、免疫細胞のコミュニケーションを担う物質である「サイトカイン」の働きが重要になります。サイトカインは、血液とともに体中を巡っています。血流が悪くなるとサイトカインの働きも悪くなります。免疫細胞はたくさんあるのに、サイトカインによる指示が届かなくて免疫が働かないといったケースも起こり得ます。血流が健康を維持する上でとても重要な問題です。

「ストレスフリー療法」でストレスがなくなった!

今回紹介するストレスフリー療法の施術器
「温灸器 ストレスフリー器」を利用することによって、
「ストレスホルモン」の分泌を抑えられるようになります。
ストレスホルモンの分泌を抑えることができれば、
免疫力を維持できるようになります。

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