CASE-07脳機能
70代/女性/主婦
2014年6月にめまいと吐き気を感じ、病院で診てもらったところ、小脳梗塞と診断されました。小脳の血管が詰まり、身体にさまざまな障がいが起きます。
身体の麻痺が起こることはなかったのですが。バランス感覚に違和感があり、右耳が少し聞こえにくくなり、思考力が少し衰えたと感じるようになりました。
私のように比較的軽い梗塞でも、こうした症状が起こるのだというのは、想定外のことでした。
原因は、いくつかあるのでしょうが、夫が記憶障がいを煩っており、また母が認知症でその介護も続けていました。自分では大きな問題ではないと思っていたのですが、やっぱりそれなりのストレスがかかっていたのでしょうね。
小脳梗塞は、2年後に再発するリスクが高いことを言われていました。医師から薬の処方をしてもらいましたし、食生活も改善するように努めていたのですが、もっと体質そのものを改善することで、根本的に再発のリスクを抑えることはできないかと考えました。
実は、以前、右足を痛めており、クリニックに通いリハビリを行っていたのですが、そこでストレスフリー療法も実践していたのです。
リハビリの先生から、血流を良くするためのものだと聞き、小脳梗塞は小脳の血管の障がいですから、効果はあると思いました。
もう一つ、肩こりや背中の張りにも悩んでいたので、 別のクリニックに2カ月に3回のペースでマッサージにも通っていました。ストレスフリー療法を受けるにあたり、このマッサージへの通院をやめることにしました。
8月に治療を始めて最初に実感したのは、肩こりや背中の張りに一切悩まなくなったことです。
さらに、身体のバランスの違和感もなくなりました。思考力も戻ってきたのも感じています。
もちろん、薬は飲み続けていますし、食事も気をつけているので、小脳梗塞に伴う障がいが良くなっている事実は、これらとの相乗効果もあるのでしょう。
ただ、ストレスフリー療法を始めてから、身体の調子が大幅に改善していることを考えると、かなりの影響があるということを確信しています。
血流量の変化
初回受診時 | 2・72倍 |
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受診中最大値 | 3・31倍(44回目) |
※受診前と後の血流量の変化を調べたもの