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体験談

寝たきりで、ほとんど動けなかった義兄が車を運転するまでに元気になりました

2021年02月17日

CASE-02がん

68歳/男性/無職(義妹の体験談)

義兄は以前から糖尿病を患っており、血糖値は160~180を推移していました。そのため、1日1600kcalほどの食事制限を行っていました。
2015年の正月に数カ月ぶりに会ったのですが、身長176cm、体重80kgの堂々とした体格だった義兄が痩せていました。食事制限のおかげだと思ったのですが、聞くと、血糖値は下がっていない。むしろ200近くまであがっているのです。さらに背中に痛みがあり、食欲もないとのこと。
私自身、医療従事者でしたので、これはおかしいと思い、検査をすることを勧めました。胃カメラを飲んだのですが、そのときは異常なしと言われました。
しかし、3月に痛みが激しくなり、救急で病院に行きました。そのとき膵臓の1/5が、がんに侵されているとわかりました。しかも手術適用外だとも医師から告げられたのです。
ちょうどその2日前に、私は偶然、旧知の医療従事者からストレスフリー療法のことを聞いていました。その理論的な知見を聞いて、この方法なら義兄の病気の改善が見込めるのではないかと思い、専用の機器を購入しました。
それから義兄は、毎日朝晩2回、ストレスフリー療法を続けています。
効果は劇的でした。
痛みとだるさ、不眠、それに食欲不振と体力低下を訴えて、寝たきりになっていた義兄でしたが、最初にストレスフリーを行った日に、「身体が温かい」と言い、その晩は熟睡したのです。
5日目には、それまで流動食だけだったのですが、好物のお菓子「柿の種」を自ら口にするようになりました。
ストレスフリーを始めて2カ月と経たないうちに、車の運転を自分でするようになり、今では趣味の家庭菜園の農場まで通っています。
昼間も横になっていることが多かった義兄が、外に出歩けるようになったことに、家族の1人として喜びを通り越して、驚きを感じています。
ストレスフリー療法を始めて4カ月後に、がんの検査をしたのです。すると、がんが小さくなっていました。義兄は抗がん剤も使用していましたが、医師の判断で体調の良いときだけでしたので、通常よりは使用量は少ないのにもかかわらず、です。この結果には、主治医も驚いていました。
今では、杖を使わなくても歩けるようになっています。今年の秋、義兄は家庭菜園に種をまきました。来春、収穫するつもりなのです。
もちろん、義兄のこれからについて楽観視しているわけではありません。しかし、前向きに生きようとしている義兄を見て、私たちも希望を持てるようになっています。